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GXR1-DF

GXR1-DF
DEEP FREEZE処理済みXLRバランスケーブル

High-end Reference Model

Deep Freeze処理により、新たな可能性を手に入れた
進化し続けるフラッグシップ。
(0.5)0.5m×2本(3.0)3.0m×2本
(0.75)0.75m×2本(3.5)3.5m×2本
(1.0)1.0m×2本(4.0)4.0m×2本
(1.5)1.5m×2本(4.5)4.5m×2本
(2.0)2.0m×2本(5.0)5.0m×2本
(2.5)2.5m×2本

その他の長さでも特注対応致します。詳しくは、当社商品取扱店までお問合せ下さい。

導体は高純度銀をコートした無酸素銅を使用(+側0.26×37本、-側0.26×37本、横巻シールド0.12×各59本)。

絶縁材には低誘電損失と各周波数での誘電率のずれを生じさせないハイフロンFEPを導体及び外部シールドにも使用したデュアルハイフロン構造。

伝送ラインのホットとコールドとシールド線を同軸上の各芯構造とし、ドレイン線を含む平行配置とする事で、高周波領域での位相ずれを極小化。

導体においても最適な導体の太さと本数、撚りピッチを高次元でバランスさせた同心撚りを行い、時間軸のずれを極小化し、正確な位相、自然な音場を再現。

制振、ノイズ対策に金属成分を含まない特殊配合の導電体カーボンシリコンを採用し、低ノイズ化、低インダクタンス化を両立させ、自然で全帯域に渡る静寂性を実現。

長期安定性向上のためにカプトンを採用し、また和紙を複合させる事により帯電低減などの長期信頼性をも向上。

XLRプラグ部においても、伝送ロスを極小化させ、音色の統一感を再現させるため、導体と共通の純銀をコートしたプラグを採用。

超電導実験、宇宙開発分野、医学、発電施設等様々な分野で用いられており、ICE FUSE® ICE WIRE※1にも採用されている極低温冷却処理「Deep Freeze」を施す事により、電気の流れをよりスムーズにし、より力強く自然なバランスの中で、正確な音場空間、極限まで高めた超広帯域伝送性能、感動という人間の感性に直接響くリファレンスハイエンドモデル。

※1 ICE FUSE® ICE WIREは株式会社東京コーン紙製作所の登録商標です。

  • DEEP FREEZE TECH SOLUSION
  • DEEP FREEZE -196°
  • ICE WIRE
GXR1-DF

仕 様Specifications

製品名GXR1-DF XLR Balanced Cable
導 体+側0.26mm×37 同心撚り
-側0.26mm×37 同心撚り
純銀コート無酸素銅線
導体絶縁体ハイフロンFEP※
内部制振材① ー
内部絶縁体① ー
内部シールド材①純銀コート純軟銅線
横巻シールド 0.12mm×各59
内部絶縁体②ハイフロンFEP※
内部制振材及び
内部シールド材②
カーボンシリコン
ドレインティンコート純軟銅線
内部絶縁体③カプトン
外周部絶縁体①和紙
外周部絶縁体②PVCゴールド
プラグ部
接続部ソルダー特注シルバーソルダー
端子材質単結晶無酸素銅
端子材質
表面処理
純銀コート
シェル部材質真鍮

製品の仕様は予告なく変更することがあります。


絶縁材比較表(当社比)

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 ハイフロンPFA※ハイフロンFEP※一般PVC
融 点250℃200℃
最高使用温度250℃200℃60~105℃
体積抵抗率(kΩm)
(50%RH.-23℃)
1017以上1017以上1010~1014
誘電率 60Hz2.12.15~7
誘電率 1kHz2.12.14~8
誘電率 1MHz2.12.13.3~4.5
誘電正接
(損失)60Hz
0.0002以下0.0002以下0.08~0.15
誘電正接
(損失)1kHz
0.0002以下0.0002以下0.07~0.15
誘電正接
(損失)1MHz
0.0005以下0.0005以下0.04~0.095
Oxygen Index95以上95以上15~35
吸水率0.01以下0.01以下0.15~0.75
直射日光の影響
弱アルカリの影響
弱酸の影響
溶剤の影響

FEPはフロロナイズドエチレンプロピレンの略です。中でも、ハイフロンFEPはその特性の優秀さから、半導体製造装置、ロボット分野、医療機器分野へも数多く利用されております。

記載値は測定値であり、保証値ではございません。
また、音質は全て試聴によって決定しており、記載値は結果としての参考値としております。

ACOUSTIC HARMONY®は人と環境にやさしい企業を目指し、全ての製品においてEUにおける環境基準、ROHS(特定有害物質使用制限)に対応する、環境に憂慮した素材を使用しております。

ACOUSTIC HARMONY®はお客様との感動を共有する為、ケーブルエージングを行っておりません。絶縁体、導体等、各組織が安定してくる事による音の変化と感動をお楽しみください。

ACOUSTIC HARMONY®は現在入手出来得る素材や構造の中から、最適なものを追求・選択することで、最高の信頼性と音質を両立させています。絶縁体と導伝層には電気特性・耐環境性に優れた素材を使用。振動等が誘発するノイズ対策も含め、性能面を優先した設計を行いました。

これらの試作と試聴を通して、「感性に訴えかける物づくり」を目標とした、こだわりぬいた製品開発に取り組んでいます。

また音質面では、色付けの無い自然な音楽再生と、ディテールロスを排した透明感、パワー感にあふれる音場空間を実現。空間的広がりをも再現出来るよう、導体設計においては最適な直径と本数など、最良のバランスを追求しました。

ACOUSTIC HARMONY®の描き出す世界を、専門店にて是非ご体験・ご堪能ください。